2016年2月17日水曜日

今日のランチ(2016.2.17)

ごはん(のり佃煮)・つくね焼・野菜炒め・味噌汁・牛乳・ミニアップルパイ

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 「今日のランチ」の前回は12日(金曜日)でした。5日前、12日の「今日のランチ」の記事は「今日は朝から晴れている。」で始まっています。日曜日には「春一番」が吹いたのに、今日は「雪」です。三寒四温ということわざがぴったりのこの頃です。登校日が5日ぶりのなったのは、15日(月曜日)が敬和の2月入試だったからです。「三寒四温」の『三寒』になって、ひどい荒れになるかと心配してのですが、思ったよりも暖かくてホッとしました。入試の時には、「入試労作」といって在校生が受験生の案内などを手伝ってくれています。今回は20名余りの生徒が手伝ってくれました。1月入試の時には、少しぎこちなかったスタッフもずいぶん慣れたようで、笑顔で受験生の気持ちをほぐしていました。皆さんご苦労様でした。

 

 今日のランチは「のり佃煮」。

 

 主食が「(白)ごはん」のときに付くのが「ふりかけ」と「のり佃煮」などです。ランチでは主菜が注目される中で地味に「頑張っているな」と思います。今日も「のり佃煮」を最初にごはんに使おうか、主菜の後にしようかと考えながらいただきました。お代わりをする男子は二杯目のときに使うのも良しでしょう。目立たないけども存在感はシッカリです。

 ところで、佃煮の発祥地は「江戸・佃島(現 東京都中央区)です。徳川家康が摂津の国佃村の漁師たちを江戸に呼び漁業特権を与えて保護しました。その漁師たちが保存食として、余った雑魚を醤油で煮込んで作ったのが始まりで、そこから全国に広がって行ったと言われます。大河ドラマ「真田丸」の先々週「本能寺の変」が起き、家康は命からがら三河へ逃げ帰りました。この逃走のとき、困っていた家康に佃村の漁師たちがごはんと「魚の醤油煮(佃煮の原型?)」を提供して逃走を助けました。佃村の漁師たちを江戸に呼んで優遇したのは、家康がこのときの恩返しをしたのだと言われています。「佃煮のもとは本能寺にあり」

(K.S)