2015年11月18日水曜日

今日のランチ(2015.11.18)

ゆかりごはん・サーモンフライ・ポテトサラダ・一口おでん・牛乳・オレンジゼリー

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 空は鈍より鉛色。いかにも新潟の冬がそこまで来ているみたいです。自然に恵まれた敬和学園では、紅葉していた木々も葉を落として残りはあと僅かといった風情です。木々が葉を落とした後には厳しい冬の後に来る春に向けて新しい芽が準備されています。ここのところの労作の授業では「落ち葉集め」が盛んです。これで、焼き芋をする・・・のではなくて、「堆肥」を作って春に備えます。自然も人間も春の準備中です。今日の6限目は生徒総会です。2年生が主役になる来年度の体制がいよいよスタートです。2016年度の生徒会スローガンは「パレット」。パレット上の絵の具のように、様々な人の個性が輝いていく活動を目指します。頑張れ47回生。

 

 今日のランチは「ゆかりごはん」。

 

 赤紫蘇をまぶしたごはんが食欲をそそってくれました。そこに「一口おでん」とメニューにはありますが、その実態は、「がんもや大根などが入った薄しょうゆ味のあっさりスープ」がごはんとマッチしてとても食べやすくてあったかなランチでした。ところで、赤紫蘇をまぶしたごはんはなぜ「ゆかり」というのでしょうか。赤紫蘇から出る紫色について、「ゆかり(縁)と紫(草)」を詠んだ和歌が「古今和歌集」にあることから紫を「ゆかり」とも読むようになったのだといわれています。源氏物語(の一部)を「紫のゆかりの物語」という言い方もあるそうです。うーん、ごはんにこんな由来があったんだ・・・深まる秋と「ゆかりごはん」、でした。