2015年9月30日水曜日

今日のランチ(2015.9.29)

ごはん(ふりかけ)・ハンバーグ(おろしソース)・小松菜ソテー・味噌汁・牛乳・ぶどうゼリー

0929



2015年9月29日火曜日

今日のランチ(2015.9.28)

わかめごはん・エビカツ・ポテトサラダ・けんちん汁・牛乳・梨

0928

 

 エビカツって何だ? 朝から生徒と話しながらお腹がすく。そしてランチタイム。見てビックリ!! 本当にカツだ。食べてみてまたビックリ。柔らかい衣にプリプリの海老。わかめごはん&けんちん汁と絶妙に合う。ポテトサラダもいい感じでハーモニーを生み出している。ますます食が進む。味わいながらも一気に食べ終えると、デザートの梨がまた爽やかさを演出している。星3つです、といわせるランチだった。



2015年9月25日金曜日

今日のランチ(2015.9.25)

ごはん(のり佃煮)・サンマおかか煮・豆もやし中華和え・きりたんぽ汁・牛乳・蒸しケーキ

0925

 

 今朝の天気予報を見ていると、日本列島の南側に停滞する前線の影響で、関東甲信越は広い範囲で雨マーク、また気温も10月下旬並みとなり、日中であっても肌寒さを感じるほどでした。

 そんな季節の変化を栄養士さんは予測されたのでしょうか? 嬉しいメニューである「きりたんぽ汁」がトレーに並んでいました。

 鶏ガラベースのだし汁に醤油と酒と砂糖であっさり味付けされたスープ、中にはゴボウやマイタケ、ネギに鶏肉、そして白くて丸っこい、熱々のきりたんぽが穏やかな輝きを放っています。

 古来、きりたんぽ汁の具材については邪道とされるものがいくつかあるそうで、甘味と水分が多く出る白菜、風味が変わってしまう魚肉、匂いや風味が変わるニンジン・シイタケは入れない、つまりそれだけ素材の味を大切にする文化の中から生まれた料理なのですね。

 また、「きりたんぽ」は、今でこそ秋田県北部の郷土料理として有名ですが、もっと歴史を遡れば、東北・北海道で狩猟を行う人々の携行食であったという説が存在しています。

 今のように24時間色々な飲食品が揃っているコンビニやスーパーが無かった時代、民の命を繋ぐために、身を挺して厳しい冬の雪山に入って行った狩人たちの命の源となったきりたんぽ。その暖かさが、時代を超えて敬和生たちのエネルギーになっているのでしょうか…?(N・M)



今日のランチ(2015.9.24)

麻婆かけチャーハン・ニラ玉スープ・牛乳・フルーツヨーグルト

0924

 

眠い…

勝つと思ってたのに、裏切られちゃった。

もう一回見せてくれよ、奇跡をさ。

ていうか、昨日は勝つはずだったんじゃないの?

 

南アフリカ戦を見た人はラッキーだったよな。

歴史的瞬間を目撃したんだから。

本当のファンなんだよな。

負けると分かってて応援するんだから。

だから奇跡を見られたんだよな。

 

南アフリカ戦を応援した人が本当のファンなら、

スコットランドに負けて文句を言っている俺はただの野次馬。

なんか俺、ちっちゃいな…

 

今日のランチはチャーハンの麻婆豆腐がけ。

スキがないんだよな。

どこを食べてもしっかり味がついてる。

こんなディフェンスをすればいいんだよ。

 

…サモア戦も応援しようかな。

デザートはフルーツヨーグルトでした。

(T.H)



2015年9月18日金曜日

今日のランチ(2015.9.18)

ドライカレー・玉子サラダ・コンソメスープ・牛乳・オレンジゼリー

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 敬和のランチでカレーが出るとき、それはみんなのテンションが一段階上がることを意味します。友愛館の空気も、いつもより浮き足立っています。今日のメインはドライカレー。いつものカレーよりまろやかで、レーズンやコーンの存在によりフルーティー。一口食べれば、味と香りの二重螺旋がカレー好きの我々日本人のDNAを刺激し、後は本能の赴くまま。気がつけばお皿は空。おかわりの列に並んでいるという、魔性の食べ物です。今日はそれに加え、胃をやさしくいたわる卵サラダ、口の中をリセットしてくれるスープ、デザートにはさっぱりとしたオレンジゼリーが加わり、まさに究極の陣営。敬和における黄金比がこのおぼんの上に出現しているのです。ランチを食べ終わったら、遥かなるインドへ思いを馳せつつ、しっかり切り替えて次の授業に向かいましょう。(M.M)



2015年9月17日木曜日

今日のランチ(2015.9.17)

ソフト中華麺(味噌野菜スープ)・ミニアジフライ・ナムル・牛乳・ぶどう
0917

今日は雨。
そして今日のランチは味噌ラーメンとミニアジフライ。(関係ないか)
アキさんが栄養士になってからだな、ラーメンがランチに出るようになったのは。
味噌ラーメン、塩ラーメン、ちゃんぽん麺の三種類が定番だ。
今日は二玉食べちゃおう。
(これ、「食レポ」があるからね、じっくり試食しないと)
うまいなあ。
あっという間に二玉完食。
実は、朝もラーメン(マルチャン正麺)だったんだよね。

デザートはブドウ。
種無しブドウで、皮まで食べられる。
これがいいんだよ。
ちなみに、ミニアジフライも、骨がなくて頭から食べられる。
これがいいんだよ。
(T.H)


2015年9月16日水曜日

今日のランチ(2015.9.16)

菜めし・厚焼玉子・切干大根煮・ちゃんぽんスープ・牛乳・アセロラゼリー

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 ようやく秋らしい「天高く・・・」という天気になりました。授業も軌道に乗ってきましたが、今週末から来週にかけては6年ぶりという「シルバーウィーク」になります。
 敬和生の中に、この連休を目標に頑張ってきた練習してきた部活があります。9月19日(土)から21日(月)に新潟市内の各所で行われる、「新潟総おどり」に参加する「よさこい部」です。3日間で6~7回、総勢30名弱の部員が1年間の練習の成果を披露します。
  今日のランチメニューから「ちゃんぽん(スープ)」について。
  先日、ちゃんぽんの本場、長崎へ行ってきました。ちゃんぽんは明治時代に中国からの留学生を世話していた方が学生のために「安くて栄養のある食べ物」として考えたのが初めだそうです。とんこつスープにちゃんぽん麺を入れ、そこに家により、季節によって「さまざまなもの」を入れて、煮込む家庭料理です。九州ラーメンの「とんこつスープ」の元祖ともいわれています。
  今日は「スープ」なので、麺は入っていませんが、とんこつソープに肉、なると、かまぼこ、白菜、ねぎ、もやし等を入れた、栄養たっぷりの煮込みスープです。よさこい部のみんなも、スタミナをつけて追い込み練習を頑張って下さい。(K.S)



2015年9月15日火曜日

今日のランチ(2015.9.15)

食パン・チキンのバジル焼き・キャベツソテー・クリームスープ・牛乳・オレンジ

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 先週、中国から高校生の訪日団をお迎えした。河北省でもナンバーワンの進学校だそうだ。見学の合間彼らには、敬和生と一緒にランチを食べていただいた。初対面の恥ずかしさや言語の問題で沈黙かと思ったら、話が弾んで次の授業見学に間に合わないほどであった。彼らは「ニーハオ」以降はずっと英語を使って会話していたそうである。敬和生の「もてなし力(りょく)」にはまことに恐れ入る。

 

 今日のランチのメインはチキン。バジルの香りも豊かに焼き上げた絶品である。キャベツのソテーにクリームスープ、暖色系の色味が欲しいなと思ったら、ちゃんとオレンジがついている。 この心遣いが生徒の柔らかな心を育むのだ、と秋晴の今日考えた。(S.K)



2015年9月14日月曜日

今日のランチ(2015.9.14)

きのこごはん・イカ照焼・ほうれん草おひたし・坦々スープ・牛乳・米粉タルト

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 今日はランチの列に並ぶと、ご飯に色がついていた。きのこごはんだ。秋を感じさせるメニューだなと思った。このご飯と一緒に坦々スープを食べた。坦々スープのちょっとピリ辛がなんともいえないくらい、きのこごはんのうまさを引き出している。窓外の天気のよさとあまりの満腹感に、思わず眠くなりそうなランチタイムだった。(S.T)



2015年9月11日金曜日

今日のランチ(2015.9.11)

ワカメごはん・サケ香草焼・茎ワカメのサラダ・肉じゃが・牛乳・アップルパイ


 今日のランチメニューには、指摘されなければ見逃してしまいそうな、小さな「つながり」が存在しています。ヒントは「緑色」と言えば分かるでしょうか? そう、白いご飯の中に散りばめられたワカメと、メインであるサケ香草焼の横に添えられたサラダの中に入っている茎ワカメです。
 前者は海の栄養をたっぷり吸い込んだワカメが白米に絶妙な味付けを施していますし、後者はワカメの葉の芯の部分がコリコリとした歯ごたえを演出しています。
  ワカメは、食物繊維と余分な塩分を体外に排出してくれるアルギン酸が大量に含まれており、栄養価が高いのにカロリーはほとんどない、しかも肌を綺麗にするビタミンB2が豊富なことから美容食としても人気が高い食材です。
 乾燥すると軽くなって運搬も容易なことから、日本の食卓で広く愛されています。歴史を紐解くと、縄文時代の遺跡からも見つかっており、古くから食されていたことが明らかになっています。
 また最近の研究では、ワカメが海中のリンや窒素を取り込みながら成長することから、海水をきれいにする水質浄化作用が注目を集めています。

 添加物や保存料が入ったものが多い昨今の食品事情の中で、敬和のランチでは、毎日食べる生徒の体や命をキレイにする一品が優しい輝きを放っています。 (N.M)

2015年9月10日木曜日

今日のランチ(2015.9.10)

バターロール・マカロニクリーム煮・シーフードサラダ・牛乳・プリン
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 おや、十一時半だ。ランチへ行こう。
 今日は、ランチ前半に仕事があるからな。
 十一時四十分から五十分までの十分間。この時間帯にランチを食べられるのは、三限が空いている教師の特権だ。
 教師になって良かったって思える機会は、そんなに多くない。

 友愛館に着くと、ランチカウンターのシャッターが閉まってる。
 シャッターの前には、やっぱり早ランチに来ている山田さんとサトケンが所在なさそうに待っている。
 ランチは魚介のサラダ。うわー、海老がぷにぷにしてら。
 それからグラタン。
 やっぱり出来立てはマカロニにコシがある。
 でも、スープを吸ってくたくたになったマカロニも捨てがたいんだよね。でもそれは後半じゃないと食べられない。

 おっと、生徒がやってきた。仕事にいかなくちゃ。
 また午後からがんばろ。
 ちなみに、デザートはプリンでした。(T.H)


2015年9月9日水曜日

今日のランチ(2015.9.9)

ごはん(ふりかけ)・鶏肉から揚げ・小松菜ソテー・味噌汁・牛乳・バナナ

0909

 

 9月もまもなく10日、いよいよ「秋」に差し掛かってきました。秋といえば、読書の…、食欲の…、スポーツの…、と色々ありますが、今日のランチのメーンメニューは鶏肉から揚げ。これは、運動会か、遠足でしょう。
 ところが、おととい、突然に「台風」が出現!!なんと新しい台風が急に育ったのだとか。おかげで一日中、どんよりした天気で、小雨が降ったり止んだりの一日になってしまいました。
 それでも、食事前の時間に食堂の近くを通るとカラアゲを上げる、香ばしい香りが…。一緒にいた誰かから「アッ、今日はカラアゲだ!」の声。どんよりした空模様ですが、頂いたカラアゲは、香ばしくて、表面はカリッ、中はジューシー。香りも食感も最高でした。最後に、デザートのバナナ。
 天気は小雨でもでも、すっかり「気分は遠足」。さて、午後の授業は大丈夫でしょうか。(K.S)



今日のランチ(2015.9.8)

和風カレー丼・チーズサラダ・牛乳・ヨーグルト


 耐震補強工事が着々と進み、校舎の脇には大きなクレーン車が作業している。仮設校舎を使いながら、旧校舎の一部教室も使用するという変則な日々に生徒たちはすっかり順応したようだ。授業の遅刻が少ないという先生方の声がその証左であろう。
  そんな生徒たちの生活を支えるランチ。今日の和風カレー丼は、先日の「夏野菜のカレー」の刺激ある味わいではなく、爽やかに感じられる太夫浜の秋風にぴったりのやさしい味である。もともと蕎麦屋が始めたといわれる、カレーを出汁で伸ばしてつゆをあわせる調理法は、工夫を凝らし新しいものを生み出す我々日本人の心意気の現れであり、窮屈な生活の中でも、工夫を重ね楽しむことを知る敬和生のようでもある。(S.K)


2015年9月8日火曜日

今日のランチ(2015.9.7)

ごはん(しそ味ひじき)・ししゃもフライ・五目きんぴら・肉豆腐・牛乳・アップルシャーベット

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 敬和のランチが提供してくれるもの。それは、美味しさだけではない。ホットするひと時の時間。忙しい毎日の中で「エアポケットにはいる」そんな時間である。


 今日はランチの席につくと、クラスの生徒たちが寄ってきた。最近の様子を話しながら食べる。五目きんぴらの味が絶妙だ。あったかい白いご飯に合う。そこに、ししゃもフライと肉豆腐が加わる。この味もなんともいえない。ご飯とマッチしている。会話と食がますます進む。そんなところへサプライズ。卒業生が現れた。卒業生にとっても敬和の味はなつかしく忘れられない。そんなランチを食べていることに幸せを感じた。そして、アップルシャーベットのあまりの冷たさに、現実に引き戻されるのだった。(S.T)



2015年9月4日金曜日

今日のランチ(2015.9.4)

ごはん(梅びしお)・サーモン塩焼・チンゲン菜煮浸し・キムチ汁・牛乳・冷凍パイン

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 昨晩、サッカー日本代表の試合を見ていると、イタリアの有名チームに属している某選手が目の覚めるようなシュートを放ちゲームの先取点を決めているのが目に留まった。同時に、ふと思ったのが、女子のなでしこは同じサッカーでも個人の能力で…というよりも、短いパスを次々と繋ぎ、相手を崩してシュートを決める、集団の総合力を生かしたサッカーと言えるのではないだろうか?
 敬和のランチもそうだ。昨日のような、存在感のある丼がズドンと来る時もあれば、今日のランチのように、梅びしおが照り輝くごはんや脂ののったサーモン、優しい和風の煮浸しにピリ辛味噌のキムチ汁、果てはさっぱりした冷凍パインまで、まさに総合力で勝利を演出するものもある。

 

 個の力とそれを束ねる集団の力。フットボールの世界でよく耳にする「One for All  All for One」がこんな所にも存在していたとは…!! う~む、深い!!(N.M)



2015年9月3日木曜日

今日のランチ(2015.9.3)

牛肉と野菜のピリ辛丼・ワカメスープ・牛乳・フルーツ杏仁

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 朝晩は随分と気温が下がり、秋の訪れを感じさせるようになった新潟ですが、日中はまだまだ暑さと湿気が猛威を振るっています。そんな中、今日のランチトレーの中央にあるのは「牛肉と野菜のピリ辛丼」。牛肉とキャベツ・ニンジン・玉ねぎをXOソースで炒めたものですが、食べる者に「喝」を注入してくれる…そんなエネルギーに満ちた一品です。

 

 食べているとランチホールの向こうで大きな歓声が響きました。「何だろう…?」と思って声のする方を見ると、この春に卒業生した45回生数名が母校を訪れて来ており、後輩との再会を喜ぶ声でした。
  この時期、まだ夏休み期間中の卒業生が少しオシャレをして敬和に帰ってくる姿をよく見かけます。大学の後期が始まる前に、第2の故郷を訪れ、自分の足跡と土台を確認する…。久しぶりのランチを嬉しそうに頬張る卒業生にも、大切なエネルギーの源である「ランチパワー」が満ちているように感じました。(N.M)



2015年9月2日水曜日

今日のランチ(2015.9.2)

菜めし・イカフライ・キャベツソテー・味噌汁・牛乳・ミニエクレア

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 料理において、「旨味」はどのようにして生まれるのだろうか…?

 

まるで海底に眠る宝箱のように、味の裏側に隠された「だし」の存在。
まるでエースが投げ込む渾身の直球のように、ズバリと舌全体に響く「スパイス」の閃き。
そして友愛館に入った瞬間に、まるで鼻腔から脳みそ全体を鷲掴みにされるような、見えない「匂い」の力。
そしてまた1つ、旨味に繋がる道を今日のメニューから見出した。
今日のイカフライでは、カリッとしたきつね色の衣が包み込む柔らかいイカ、その全く相反するベクトルが口の中で奏でる絶妙の「意外性(シンフォニー)」。

 

 暦は9月を数え、まだまだ残暑は続いているが、季節の移り変わりと共に、食欲の秋の足音を確実に感じた昼下がりであった…。



2015年9月1日火曜日

今日のランチ(2015.9.1)

食パン・ビーフシチュー・野菜サラダ・牛乳・ピーチゼリー

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 凄い。凄すぎる。何が凄いって、後期始業からのランチメニューの充実度がヤバい。

オリックス時代のイチローでも最高打率が3割8分だったのに、始業からの5回のランチ、全てヒット…いや場外ホームランではないか!! 敬和の調理師さんは打率10割!?

 

 今日のビーフシチューも、中に入っている具がヤバい!! 飴色になるまで煮込まれた玉ねぎとマッシュルームが味のベースを紡ぎ出し、そこに放り込まれたじゃがいもとニンジンは、ホクホクになるまで煮込まれる事で、その旨味をたっぷり吸い込んでいる。グリーンピースも目に鮮やかな彩りを加えてはいるが、何よりメインはやはりトロトロになるまで煮込まれた牛筋肉だ。本来ならば、なかなか噛み切れない固さを持つこの牛筋肉が、今日のビーフシチューでは、口に入れた瞬間、ホロホロと崩れる程に柔らかいではないかっ!? この柔らかさは何だーっ!?と秘訣を尋ねると、驚くべき答えが返ってきた。

 「牛肉は柔らかさを出すために朝からワインで煮込んでいるんです…」

 

 なるほど、この打率を支えるものが何なのかを、調理師さんの笑みの奥に確かに感じた午後であった…。(N.M)